ショートショート(もっと短い物)
ぱちりと目を覚ますと、そこは教室の中だった。 傾いた太陽の様子から考えて、たぶん放課後。 帰りの終礼を聞いた覚えはあるから、きっとその直後に寝落ちしたんだ。 居眠り我慢の新記録だなんて考えていると、聞きなれた明るい声が耳に入る。 「ハッピーバ…
私がシグアミを書くとしれっと当たり前のようにくっついてて ついでに同棲生活送ってる前提になるんですけどなんでなんでしょうね? ちょっとした昼下がりのこと。 アミティはシグの姿を見失い、家中を探し回っていた。 「シグー、どこー?」 返答は無い。う…
注意 ・シェアル前提だけどシェゾは居ません ・山なしオチなし意味なしの怪文書 ぷよクエのBLEACHコラボ2話で思いついた何か。 遠くからトタタタ、と聞きなれた足音。 「アルルー!ちょっと教えてほしいことがあるんだけどー!」 アミティだ。 ときどきアミ…
「シグの左手って大きくて、枕にちょうど良さそうだよね」 きっかけはアミティの何気ない一言だった。ベッドの枕と左手を交互に見ながら何気なく呟いた一言。 「枕?」 「ほら、あたしの頭の大きさとほとんど同じな気がするし」 「そうかもしれないけど……や…
安定の低クオリティ。勢い任せなので推敲すらしていない。 それはある昼下がり、居間の寝椅子に転がる二人の小さなお話。 「もしもだよ、シグ」 微睡みを誘う陽よりも明るい金髪の少女は、晴れた空よりも蒼い水色の少年に素朴な問を投げかけた。 「もしもあ…
寝ているアミさんを愛でたいという欲に沿って勢いで書いた何か。 「ただいま~~~~・・・・・・」 「おかえり」 夜が更けてきた頃。家に帰ってくるや否や、アミティは太陽の杖を傘置き場に投げいれながら リビングのソファになだれ込むように倒れこんだ。 …
思いつきで書き始めて案の定バテたやつ 夏の夕暮れ、波打ち際。少年と少女は海に沈みゆく斜陽に照らされながら歩いていた。 やがて少女は呟く。 「もう夏休みも終わりだね」 少女の言葉に、少年は昼間に捕まえたカブトムシを見つめながら口を開く。 「夏の終…
山とオチと意味はいつも通りどこかへ吹っ飛びました。 「アミティ」 「シグどうしたの…うわっと!?」 シグに突然右手で太ももの裏をすくわれ、身体の軸を動かされて足が宙に浮く。 転ぶ!と思った矢先に腰をシグの紅い左手に支えられ、 そのままあたしの身…