掌編小説(さらに短い物)
アミさんが素敵な魔導師になった後の話。 「ただいま……」 と帰ってきたアミティは疲労の溢れた表情をしていた。 魔導師のお仕事で何か苦労があったのか、 それともよくないことがあったのか。 いずれにしろ、こういう時にやることは決まっている。 おいでお…
机越し。 アミティが右手を伸ばしてくる。 こっちも左手を伸ばすと、ぎゅっと握りしめてくれた。 「シグの左手は大きいね」 そのまま握ったり離したり左右に動かしたり。楽しそうに手を動かす。 「あたし、やっぱりシグのこの手が好きだよ」 アミティはこの…
ツイッターにあげたやつを少しだけ手直ししたもの。たぶん新婚さん。 お仕事帰りの夜の道。 空は真っ黒で、その中にいくつもの綺麗な星々が輝いている。 まさかここまで夜遅くになってしまうとは。 シグには夕方前に帰る予定だと伝えていたのでだいぶ待たせ…
ツイッターにあげたやつをちょっと加筆修正したもの。 「シグ!」 「なにこれ」 お店の中で、どどん、とアミティが見せてきたのは寝てる青毛のひつじのぬいぐるみ。 そのぬいぐるみはぐっすりと、幸せそうに眠っている表情をしている。 アミティ曰く、「シグ…
数十分クオリティ、数百文字程度の短いやつです。即興なので主題もクオリティもないです。 ごうごうと、風の音が響き続ける夜。 寝室の中、少女は何も無い灰色の空を見上げていた。 今日はお月見できないね、と少女が零すと、 ちょうどやってきた少年が、寂…
昨日シグアミ絵茶で即興で考えたウエディングシグアミのお話です。 前世魔物女神設定があるので少し閲覧注意です。 即興チャット用なので短いです。 途中段階のものなので実際に投稿したものとはいくらか劣化している点があるっぽいです。 「シグ、どうかな…