明け空の展望台

ヤフブロより移転。ぷよの二次創作ゲームを作る者です。よろしくお願いいたします。

自作ぷよRPG 新・制作記20



完成版を配布したらすぐこの制作記を更新しようと思っていたのに気づいたら2ヶ月以上経っていました。

累計ダウンロード数30超。誠にありがとうございます。


おかげさまで、なんとか完成まで至りました。

エンディング後のおまけ要素もツクっていきたいので制作はこれからも続きますが、

次のバージョンまではまた年単位で時間がかかってしまうと思うのでのんびり待っていただけると幸いです。



今回は特に上げるものもないのでゲーム制作の中で感じた事をなんとなく綴ることにします。






・絵なんて全く描けなくてもぷよぷよの二次創作RPGは作れる
制作中に一番思ったことです。
ありがたいことに、ぷよのキャラクターのグラフィック素材は結構豊富なため、
登場人物を絞るなどしてある程度自由度を定めれば全て素材サイト頼みでゲーム制作ができます。

実は今回私が作ったゲームも自力で描いた絵やグラフィックはほんのわずか。
具体的にはてきとうな挿絵が2枚と、申し訳程度の全力で描いた絵が1枚。
それも一応描かなくても別の表現が可能なので実質全部他力本願のようなものです。
自力で描いた3枚以外は全部素材屋さんのグラフィックや協力してくださった方が描いてくださったもの、元からツクールやウディタに入っていたデフォルト素材のいずれか。
サイズが合わないものは拡大縮小で無理矢理サイズを合わせたりなど一手間必要ですが・・・
それさえできれば、考えたものは大体9割方、形にできます。




・突き詰めるならやっぱり画力はあった方が良い
どっちだよ、と言われそう。
絵を描けなくてもゲーム制作を最後まで遂行できるのは事実ですが、
やはり本気でクオリティを求めていくと、どうしても壁にぶつかるのも事実です。
見せ場にスチルとかカットインとか入れたくなるかもしれませんし、
歩行グラを豊かに動かすには歩行以外の動作のグラフィックが必要になることもあるかもしれません。
それ以外にも、そもそも登場させたいキャラクターの素材がないこともあります。
例えばぷよクロの二人とか。すずらんのメンバーも顔グラ素材がりんご以外なかったりしますし。
といった感じで高みを目指していくといろんな場面で
「あぁ、自分に画力があれば…!」と嘆くことがありました。

ただしこれは個人でなんでもかんでも全てやろうとしたときの話。
近頃では事前に絵師さんを募るなどといった方法を取る人も複数見かけます。
一般的にはそうしたほうが賢明でしょうね。



・絵を描けるようになりたい
表現したいことをできないのはやっぱりつらいので。
せめてあらゆるキャラクターの戦闘用の立ち絵くらいは描けるようになりたいですね……
味方キャラクターは顔グラと歩行グラだけで十分ですが、
敵として登場させるとなると全身絵が必要となりますし。
エンディング後ではもっと本家キャラと戦える要素を入れていきたいです。
余裕があれば味方の戦闘時の顔グラも全部立ち絵に差し替えたいし、
もっと余裕があればダメージとかで表情を変えたりもしてみたいです。




そんな山も落ちも意味もない雑談でした。